まさかまさかの大逆転~!! [ドラ生観戦記(2006)]
日付は変わりましたが、まだ興奮は冷めていません。
8回裏に3失点した時はこの日試合のなかった阪神とのゲーム差を考えると憂鬱な気分になっていました。
それがまさかまさかの大逆転劇を目の当たりにするとは・・・。
最近仕事が忙しく平日にドラを見るなんてなかなかできないのですが、20日はたまたま以前から横浜方面に夕方のアポで仕事が入っていたのでめでたくハマスタ観戦を決めました。
しかも仕事が予想外に早く片付き、ハマスタ入りは17時ちょっと前。
レフトスタンドのポール寄りの席を確保し、いつものように練習を堪能しました。
画像は試合前の練習中のローテ3人衆です。
特に新井選手のパワーはホント楽しみですね。
前回の観戦の18日にも新井選手の打撃練習を見れ、感じたのですが、この日も何本もスタンドインした打球があり、今後の活躍が楽しみです。
9/20(水) 横浜vs中日戦 横浜スタジアム
先発はドラが調整を充分行ってきたマルちゃん、横浜がハマの番長三浦投手でプレイボール。
1回表、ドラゴンズは先頭打者荒木選手がヒットで出塁し盗塁、井端選手は四球を選び無死1・2塁のチャンスを迎えますが、後続を抑えられ無得点に終わります。
2回裏に吉村選手がヒットで出塁し、マルちゃんのワイルドピッチなどで1死3塁の大ピンチ。
続く小池選手のタイムリーヒットで1失点、マルちゃん自らのミスで失点し踏ん張りきれません。
3回裏には、2死から連打を浴び3失点、マルちゃん2回2/3でノックアウトで序盤に4点リードされる展開に前夜の試合が頭をよぎります。
ドラが意地を見せたのは5回表、エラー絡みで1死1・2塁のチャンスにアライバコンビが連続タイムリーで2点を返します。
マルちゃんの後に登板した鈴木投手の好投で6回まで2点ビハインドのまま。
7回表に先頭打者鈴木投手の代打で登場した新井選手が左中間を破る2ベースヒットで出塁し、2死後に孝介選手が右中間を球足の速いゴロで破りタイムリー3ベースとなります。
いよいよ1点差ですが続くタイロン選手は三振に倒れイライラが募ります。
しかしその裏、鈴木投手に代わって登板したデニー投手や小林投手、岡本投手がつかまり3失点、7-3の4点ビハインドとなります。
ここで勝負あったという感じでした。
8回表には元ドラ戦士山北投手から焼け石に水のアレックス選手のソロホームランで3点差になるも、残るは9回表の1イニング。
横浜はクルーンを故障で欠いており、代役ストッパー川村投手が9回表マウンドに。
先頭打者中里投手の代打で登場したミスタードラゴンズ立浪選手がヒットで出塁するとアライバコンビもヒットで続き無死満塁に。
続く孝介選手はライト右を襲う2点タイムリー2ベースで1点差、尚も無死2・3塁の逆転のチャンスです。
続くタイロン選手は敬遠で無死満塁、バッター森野選手。
ホームラン性の特大ファールの後に押し出しで同点、奇跡が起こります。
更に途中守備に入った英智選手の打席で2球続けてのスクイズを決行するも2度とも失敗で2死1・3塁、重いムードが漂います。
ここで逆転しておかないとサヨナラ負けもありえますのでどうしても勝ち越しておきたいところ。
続くバッターは前の打席でホームランを打っているアレックス選手。
アレックス選手は追い込まれながらもピッチャー強襲ヒットで何と何とついに逆転!!
谷繁選手はヒットで再び満塁に。
打順はこの回2打席目の立浪選手に回り、押し出しで貴重な5点目が入ります。
こうなったら抑えは神様岩瀬投手です。
ヒット1本打たれるも見事後続を切って取り大逆転勝利が完成いたしました。
横浜 7-9 中日
勝 中里 S 岩瀬 負 川村
それにしてもハマスタの横浜戦は終盤もつれることが多く、この試合も4時間半の長い試合でした。
16安打を放ちながら10残塁とちぐはぐな攻撃が試合前半のリードを許す原因となったのでしょう。
そしてマルちゃんのKOも痛いですね。
先発左腕が山本昌投手だけという台所事情から立ち直ってほしいものです。
やはり失点は不用意な四球やミスが必ずといっていいほど絡みます。
選手たちはわかっているでしょうがこればかりは防ぎようがないのでしょうか?永遠の課題かもしれませんね。
阪神が試合のないこの日の勝利は優勝を手繰り寄せる貴重な1勝と言えるのでないでしょうか。
明後日22日の神宮でのヤクルト戦も阪神は試合がなく、重要な1戦となることでしょう。
これまでドラ以外のチームに負けない阪神の影に怯えていましたが、このような勝ち方が出来るということはまだまだ神様もドラを見捨てていないということがわかりました。
優勝までのマジック・・・あと13
これでこれまでの今シーズンの生観戦成績15勝6敗3分の貯金9となりました。
おはようございます。
私もまだ、興奮の余韻に浸っています(笑)。
凄い大逆転勝利を生観戦されましたね。
おめでとうございます!
猛攻の口火を切った立浪選手、やはり頼もしいです。
アライバ・コンビも、よく続いてくれましたし、
孝介選手は実力どおりの打撃でした。
それにしても、森野選手の大飛球は
ホームランだったんじゃないかと??(苦笑)
りくぶっちさん、「貯金9」ですね。
私も同じですので、神宮の生観戦応援で
貯金を二桁に乗せましょう!
by ドライチ (2006-09-21 09:06)
ドライチさんへ
コメントありがとうございます。
まさに苦しい時期にはベテランの力ですね。
昌投手といい立浪選手といいここぞという時にベテランの経験からか素晴らしいプレーを見せてくれます。
確かに森野選手の大飛球はレフトスタンドからでは入っているように見え、審判に大ブーイングでした。(笑)
22日の先発は憲伸投手と思われますが3連戦の大事な初戦です。
まずは1つ白星を取りましょう。
by りくぶっち (2006-09-22 03:20)