サッカーの街

 プロ野球では交流戦が終了しペナントレースが再開していますが、世間ではドイツワールドカップで盛り上がりを見せております。

残念ながら日本代表は０勝２敗１分で決勝トーナメント進出はなりませんでした。

私も日本代表の試合はＴＶで観戦しておりましたが素人ながら感じたことは、オーストラリア戦の敗戦が一番大きく響いたのではないでしょうか。

度重なるキーパー川口選手のファインセーブが目立ち、得点力不足が最後まで快勝されませんでした。

正直世界の壁の厚さを感じましたね。

ブラジル戦では２点差で勝つことが決勝Ｔ進出の必須条件と言われ、前半に玉田選手のゴールで先制しましたが、それがかえってカナリア軍団に火をつけ本気モードにさせてしまったように感じました。

ブラジルが優勝候補筆頭に上げられていますが、調子の出ていなかったＦＷロナウド選手に２ゴール決められたことで、日本代表がブラジル代表にとって決勝Ｔ前のいい調整相手になってしまったような気もします。

そんなことを感じたりくぶっちでしたが、実は小学校の時にサッカースクールに入っており、多少のサッカーの経験はあります。（友人達は少年野球でしたが・・・。）

当時漫画のキャプテン翼が始まった頃でしたがまだまだサッカーはマイナーなスポーツでした。

中学校に入りクラブ活動を選ぶ時は、ミーハーでしたから当時ＴＶドラマなどで華やかなイメージのバスケットボールを選び、サッカーとはほとんど縁がなくなりました。

９３年のＪリーグ元年を控え、９２年に就職し最初の勤務地が静岡市に。

住まいは静岡市のお隣、サッカーどころの「清水市」で、草薙競技場までは歩いていける距離でした。

９３年頃はサッカーブームと地域ぐるみのサッカー熱に汚染されてサッカーばかり見ており、野球、いやドラとは縁遠くなってしまっていました。

Ｊリーグの贔屓チームは昔から名古屋グランパスですが・・・。

数年後、転勤で横浜に住むことになるのですが、横浜は静岡より野球（ドラ戦）を見やすい環境なので徐々に野球に戻っていき、現在に至ります。

といってもベンゲル監督の時代には関東中心に赤いユニフォームを着て通いましたし、ストイコビッチ選手が大好きで引退前最後の公式戦の味スタの東京Ｖ戦も観戦しました。

 

先日仕事で山梨の韮崎に行きました。

 

韮崎高は日本代表中田英選手の出身高です。

駅前に降り立つとこんなモノを見付けました。

乗ったタクシーの運転手さんもサッカー好きでヒデ選手を応援しているそうです。

 清水に住んでいる時に感じたことですが、清水ではサッカーに対するサポート体制がすそ野までしっかりと張り巡らされていることに感心させられました。

幼稚園や保育園はもちろん、小学校までサッカーのクラブ活動が浸透しており、子供の頃からサッカーに触れ合う機会が多く、それだけの子供をサポートできる指導者が存在し、指導者の育成が強化されていることが何よりすごいことだと思いました。

地元の人は全員サッカー評論家でしたね。（笑）

当時からＪリーグの○○選手と試合をしたとか聞くことが多かったですし、草サッカーとかも盛んですからサッカーに触れる機会も他より多いでしょうし。

当時は街を歩いていてもたまにＪリーグの選手を見かけましたし、試合後には焼肉屋でしたが某有名選手と偶然一緒になったこともあります。

今回は残念でしたが、すでに次回２０１０年南アに向けてスタートは切られております。

ジーコ監督は退任する予定らしく、新しい監督の話題もちらほら出始めていますが、新体制の下、一日も早くスタートし今回の雪辱を果たしてほしいですね。