夏のおもひで 広島・呉観光編 [旅行]
広島遠征での観戦の模様はこのブログでもご報告済ですが、今回はまだ記事として取り上げていなかった8月の広島遠征時の観光とグルメについてご報告したいと思います。
まずは広島・呉観光編から。
シーズン中はドラばかり追いかけているのでせめてもの罪滅ぼしで家族旅行として計画したのがこの広島遠征でした。
広島は3度目のりくぶっち、嫁とりくぶっち2号は2度目、娘は初訪になります。
早朝に自宅を出発し高速道路を西へ西へ、名神-中国道-山陽道を乗り継いで約500km、広島市内を通り越して宮島に向かいました。
宮島の玄関口宮島口には10時半頃に到着。
ここにクルマを停め、フェリーで宮島に渡ります。
宮島は日本三景のひとつで厳島ともいい、船で約10分ほどで到着します。
フェリー乗り場から厳島神社まではたくさんのお土産屋が続いていて、こんなドでかい「しゃもじ」がありました。
海上に浮かぶ大鳥居と社殿で知られる厳島神社は、平安時代に平清盛が庇護したことで発展、建造物はすべて国宝または国の重要文化財に指定されており1996年に世界遺産に登録されています。
ちょうど干潮の時間帯だったので大鳥居の元まで行ってみました。
この後、宮島口に戻り広島市内に入り「お好み村」で遅めの昼食を取りました。
(その模様はグルメ編でご報告します。)
2日目の午前は買い物のため港町「呉」へ。
呉市は明治時代以降、旧帝国海軍・海上自衛隊の拠点となって発展した街です。
呉にはネットで見つけた雑貨屋さんがあり、嫁にお付き合いでお買い物。
その後に訪れたのは博物館「大和ミュージアム」。
戦艦大和はここ呉で造船されたということで造船・軍港としての呉の歴史や製鋼や造船などの科学技術が展示してあります。
入ってすぐに10分の1サイズの戦艦大和がお出迎え。
人間魚雷「回天」や名機「ゼロ戦」も展示してありました。
午後には広島に戻り、広島平和記念公園内の「平和祈念資料館」と「原爆ドーム」へ。
広島を襲った原爆の惨劇の跡が生々しく残された資料館です。
子供達は戦争の跡に今回初めて触れたわけですが、「人の影の石」や「黒焦げの弁当箱」「焼け焦げた衣類」「爆発時間で止まった懐中時計」などの展示物に真剣な眼差しで見入っていました。
我々も戦争を知らない年代なので子供達に戦争の悲惨さを伝えるのは難しいですが、子供達が大人になる頃には戦争が無い平和な世の中になって欲しいですね。
野球観戦が優先の2日間でしたので観光地は駆け足になってしまいました。
いつか広島の街並みをゆっくり歩いてみたいですね。
次回の尾道・姫路観光編をお楽しみに。
まずは広島・呉観光編から。
シーズン中はドラばかり追いかけているのでせめてもの罪滅ぼしで家族旅行として計画したのがこの広島遠征でした。
広島は3度目のりくぶっち、嫁とりくぶっち2号は2度目、娘は初訪になります。
早朝に自宅を出発し高速道路を西へ西へ、名神-中国道-山陽道を乗り継いで約500km、広島市内を通り越して宮島に向かいました。
宮島の玄関口宮島口には10時半頃に到着。
ここにクルマを停め、フェリーで宮島に渡ります。
宮島は日本三景のひとつで厳島ともいい、船で約10分ほどで到着します。
フェリー乗り場から厳島神社まではたくさんのお土産屋が続いていて、こんなドでかい「しゃもじ」がありました。
海上に浮かぶ大鳥居と社殿で知られる厳島神社は、平安時代に平清盛が庇護したことで発展、建造物はすべて国宝または国の重要文化財に指定されており1996年に世界遺産に登録されています。
ちょうど干潮の時間帯だったので大鳥居の元まで行ってみました。
この後、宮島口に戻り広島市内に入り「お好み村」で遅めの昼食を取りました。
(その模様はグルメ編でご報告します。)
2日目の午前は買い物のため港町「呉」へ。
呉市は明治時代以降、旧帝国海軍・海上自衛隊の拠点となって発展した街です。
呉にはネットで見つけた雑貨屋さんがあり、嫁にお付き合いでお買い物。
その後に訪れたのは博物館「大和ミュージアム」。
戦艦大和はここ呉で造船されたということで造船・軍港としての呉の歴史や製鋼や造船などの科学技術が展示してあります。
入ってすぐに10分の1サイズの戦艦大和がお出迎え。
人間魚雷「回天」や名機「ゼロ戦」も展示してありました。
午後には広島に戻り、広島平和記念公園内の「平和祈念資料館」と「原爆ドーム」へ。
広島を襲った原爆の惨劇の跡が生々しく残された資料館です。
子供達は戦争の跡に今回初めて触れたわけですが、「人の影の石」や「黒焦げの弁当箱」「焼け焦げた衣類」「爆発時間で止まった懐中時計」などの展示物に真剣な眼差しで見入っていました。
我々も戦争を知らない年代なので子供達に戦争の悲惨さを伝えるのは難しいですが、子供達が大人になる頃には戦争が無い平和な世の中になって欲しいですね。
野球観戦が優先の2日間でしたので観光地は駆け足になってしまいました。
いつか広島の街並みをゆっくり歩いてみたいですね。
次回の尾道・姫路観光編をお楽しみに。
僕も昨年広島に行ったときに原爆ドームに初めて行きました。
なんともいえない気持ちになる場所ですよね。世界平和を祈るばかりです。
広島は食べ物も美味しくて良かったですが、宮島は時間がなくていけませんでしたので、来年には行きたいと思っております。
グルメ編も楽しみにしております☆
by gachao (2009-11-21 20:53)
広島といえば修学旅行で行ったきりです。
なので今度はぜひオトナ目線でじっくり観光したいなぁ・・・
もちろん野球観戦も絡めて。
大和ミュージアムはぜひ行ってみたい所です。
お好み焼きレポも楽しみにしております!
by てりぃ (2009-11-21 22:30)
りくぶっちさん おはようございます!
平和祈年資料館は、私もよく行きました。
お盆に広島でゲームがある時が多く、
暑い思いをして資料館へ行き、館内に入るとひんやりと、
冷房が心地よかったものです。
あの、真っ黒焦げになった弁当箱は、
すべての日本人に見てもらいたいと、私も思います。
その日の朝の少年の気持ち、そして、お弁当を
たいせつに抱きかかえた、その想い。
(お母様のお言葉も本当に泣けます)
いま、とりあえず平和で、朝も昼も夜も、
ご飯を食べることができることの有り難さを、
私は、骨にまで沁みてきた思いでした。
あの黒焦げになった弁当箱は、お子様たちにも、
少し、そんなようなことを教えてくれたのではないでしょうか。
あと、ドラゴンズが負けると悔しいですが、
それで悔しがることができるなんて、平和だなと。
いつも、市民球場でやられたときなどに、
そう思うようにしていました(笑)
by dra66 (2009-11-23 01:10)
>gachaoさんへ
コメントありがとうございました。
戦争の経験はもちろんありませんが、ここを訪れるといつも身が引き締まる思いになります。
戦争終結という大義名分はあるにしろ、一般人を巻き込み大量殺戮が行われたのに間違いはありません。
こんな惨劇は二度と繰り返されることが無いように願うばかりですね。
広島は食べ物も美味しいし、見どころもたくさんあり素晴らしいところでしたね。
時間があれば観光地としてではなく、その土地の実生活に触れてみたいんですが・・・。
グルメ編はいつの更新になるかわかりませんが楽しみにしていてください。
by りくぶっち (2009-11-24 19:34)
>てりぃさんへ
コメントありがとうございました。
広島は名古屋から少し遠いですからね。
行く機会が少ないかも知れませんが新球場も楽しいですので是非お出かけください。
大和ミュージアムもなかなか面白かったですよ。
展示内容は戦争賛美ではなく史実に忠実ですし、戦争犠牲者に配慮した内容でした。
戦争だけでなく呉の歴史や産業を学べたことが面白かったですね。
この時は行けませんでしたが、海自の資料館も近くにありましたので寄ってみてください。
by りくぶっち (2009-11-24 19:36)
>dra66さんへ
コメントありがとうございました。
戦争シュミレーションのゲームなどがありますが、あくまでもシュミレーションであって誰も傷つきません。
ゲームの中で人を殺しても人の死を意識することがなく、よく考えるととんでもないものに思えてしまいます。
そんなゲームに慣れてしまっている我々現代人にとって平和記念公園は一度は訪れた方がいいところですね。
戦争が他人事のようになってしまっている今のこの世の中ですからこそ、若い人達にも核兵器・戦争の悲惨さを是非知って欲しいと思います。
確かに考えてみるとドラが勝った負けたと騒いでいる我々は幸せですね。
そういう平和な日本になったのも戦争での犠牲があったからこそ。
感謝しなければいけないですね。
by りくぶっち (2009-11-24 19:36)