序盤拙攻、中盤以降は好ゲーム!!(10/20 CS1st第3戦京セラドーム大阪 対阪神戦観戦リポート) [ドラ生観戦記(2008)]
先週のスカイマークに続き今週も関西に来てしまいました。
りくぶっちにとって初の京セラドーム大阪観戦です。
1勝1敗で迎えたCS1st第3戦。
勝ったチームが巨人と日シリ進出をかけて戦うことになります。
今週はたまたま休暇を取ることになったのでCS観戦の計画を立てたんですが、土日は横浜に住んでた時の友人達の家族と静岡のキャンプ場へ。
そんな理由で自動的に3戦目しか見られないことに。
2連勝で2ndステージ進出を決める方が気分的には楽だったんですが・・・。
前回同様、早朝に自宅を出発し開門時間まで大阪観光をしました。
(その模様は後日更新します。)
再び京セラドームに着いたのは16時半過ぎ。
ドームの場外には多くの阪神ファン。
もちろんドラファンはまばらですが、そのドラファン狙いのテレビクルーがおり、女の子2人がインタビューを受けていました。
今回の席もレフトビジター応援席。
この日が初めての京セラドームだったので場内を探索をしたかったんですが、外野と内野は行き来が出来ないようにチケットのチェックをしていて断念。
京セラドームの外野席は3段になっていて、下段はグループ観戦シート、中段・上段が通常の外野席。
ビジター応援席はレフト側上段になっています。
外野席の上段はナゴドでいうパノラマ席でフェンス際が全くの死角に。
ドラのバッティング練習中でしたが上段からの練習は見づらいので、この日京セラドームにいらっしゃった名古屋のブロガー「ごえもんさん」にご挨拶し雑談をしていました。
さすがに前回と違いビジター応援席に阪神ファンは全くいません。
今回はナゴド常連と思われる方を見かけ、名古屋遠征組の多さを感じました。
先発は昌さんと思われていましたがフタを空ければ吉見。
阪神はスカイマークで抑えられた岩田で試合が始まりました。
試合序盤、死四球やエラーなどで出塁するも併殺や、バント失敗などで得点に結べません。
吉見は1死3塁のピンチを切り抜けた後は危なげの無いピッチング。
拙攻を続けるうちに岩田が立ち直り凡打の山。
結局8回を井端のヒット1本に抑えられてしまいます。
両者譲らず8回まで進みますが先に動いたのは阪神。
ランナー無しで岩田に打順が回ったところで代打桧山。
しかしあえなく空振三振。
引き分けなら順位が上の阪神が2ndステージに進めるとあって9回は藤川がマウンドに。
先頭打者の代打立浪がセンター前に弾き返しチャンスを作ります。
送りバントとバッテリーミスなどで2死3塁、バッターはタイロン。
フルカウントからストレートを左中間スタンドに運ぶ決勝2ランHR。
最後は岩瀬が3人をピシャリと締め、ドラゴンズの東京D行きが決まりました。
阪神 0-2 中日 勝:吉見 S:岩瀬 負:岩田 本:ウッズ(中)
今季対戦成績0勝3敗で全く打てなかった先発岩田。
試合序盤に打ち崩すチャンスがありながら併殺やバント失敗で立ち直らせてしまいました。
10勝していますが10敗している投手で、何故打てないのかを来季に向けてしっかり分析する必要がありますね。
吉見は前半戦の好調を見ているような見事な投球でした。
中盤は中継ぎ転向やケガもありましたがこの大一番で素晴らしいピッチングはこれからも続くポストシーズンゲームに頼もしい存在になってくれるでしょう。
試合を見てて感じたことは、前半はどちらも守りや攻撃のミスが出ていたので拙攻でしたが、後半は息詰まる投手戦。
攻撃面では阪神がセーフティーバントをしたり1塁にヘッドスライディングしたり、凡打を重ねる中日の淡白な攻撃と比べ勝利への執念が強いように感じました。
そして何と言ってもタイロンの決勝2ラン。
藤川とタイロンの対決と言えば力と力のぶつかり合い、去年9月のサヨナラ打が記憶に残っています。
この1発が飛び出した瞬間、レフトスタンドは歓喜で大爆発。
06年東京Dでの胴上げ試合、延長12回に飛び出したあの3ランHRを思い出しました。
この試合の先発候補だった昌さんは今季の相性を考え2ndステージの第1戦の先発になるんでしょうか。
阪神は昌さん対策で右バッターを並べていましたが、昌さんに代わる吉見が好投。
今年も落合監督の采配がズバリ的中したと言えるでしょう。
湿りがちの打線は心配ですが、この勝利で東京に乗り込むことが出来ます。
この勢いで巨人を破り、あんな発言をした呆けジジイを後悔させてやりましょう。
前回のスカイマークでは阪神ファンの傍若無人ぶりをやたら感じましたが、今回はちょっと違っていました。
岡田監督の胴上げが終わり、そろそろレフトスタンドが2次会で盛り上がろうとした時にライトスタンドの阪神応援団から・・・。
「読売倒せ!ドラゴンズ!!」「頑張れ頑張れドラゴンズ!!」
一部の心無いファンのためにあまり良いイメージがない阪神ファンですが、応援団のリードは素晴らしく統制が取れており、あのすさまじい応援に結びついてるんですよね。
阪神ファンの無念さをドラゴンズが代わって晴らしてやりましょう。
今シーズン 生観戦成績 7勝4敗 の貯金3 となりました。
りくぶっちにとって初の京セラドーム大阪観戦です。
1勝1敗で迎えたCS1st第3戦。
勝ったチームが巨人と日シリ進出をかけて戦うことになります。
今週はたまたま休暇を取ることになったのでCS観戦の計画を立てたんですが、土日は横浜に住んでた時の友人達の家族と静岡のキャンプ場へ。
そんな理由で自動的に3戦目しか見られないことに。
2連勝で2ndステージ進出を決める方が気分的には楽だったんですが・・・。
前回同様、早朝に自宅を出発し開門時間まで大阪観光をしました。
(その模様は後日更新します。)
再び京セラドームに着いたのは16時半過ぎ。
ドームの場外には多くの阪神ファン。
もちろんドラファンはまばらですが、そのドラファン狙いのテレビクルーがおり、女の子2人がインタビューを受けていました。
今回の席もレフトビジター応援席。
この日が初めての京セラドームだったので場内を探索をしたかったんですが、外野と内野は行き来が出来ないようにチケットのチェックをしていて断念。
京セラドームの外野席は3段になっていて、下段はグループ観戦シート、中段・上段が通常の外野席。
ビジター応援席はレフト側上段になっています。
外野席の上段はナゴドでいうパノラマ席でフェンス際が全くの死角に。
ドラのバッティング練習中でしたが上段からの練習は見づらいので、この日京セラドームにいらっしゃった名古屋のブロガー「ごえもんさん」にご挨拶し雑談をしていました。
さすがに前回と違いビジター応援席に阪神ファンは全くいません。
今回はナゴド常連と思われる方を見かけ、名古屋遠征組の多さを感じました。
先発は昌さんと思われていましたがフタを空ければ吉見。
阪神はスカイマークで抑えられた岩田で試合が始まりました。
試合序盤、死四球やエラーなどで出塁するも併殺や、バント失敗などで得点に結べません。
吉見は1死3塁のピンチを切り抜けた後は危なげの無いピッチング。
拙攻を続けるうちに岩田が立ち直り凡打の山。
結局8回を井端のヒット1本に抑えられてしまいます。
両者譲らず8回まで進みますが先に動いたのは阪神。
ランナー無しで岩田に打順が回ったところで代打桧山。
しかしあえなく空振三振。
引き分けなら順位が上の阪神が2ndステージに進めるとあって9回は藤川がマウンドに。
先頭打者の代打立浪がセンター前に弾き返しチャンスを作ります。
送りバントとバッテリーミスなどで2死3塁、バッターはタイロン。
フルカウントからストレートを左中間スタンドに運ぶ決勝2ランHR。
最後は岩瀬が3人をピシャリと締め、ドラゴンズの東京D行きが決まりました。
阪神 0-2 中日 勝:吉見 S:岩瀬 負:岩田 本:ウッズ(中)
今季対戦成績0勝3敗で全く打てなかった先発岩田。
試合序盤に打ち崩すチャンスがありながら併殺やバント失敗で立ち直らせてしまいました。
10勝していますが10敗している投手で、何故打てないのかを来季に向けてしっかり分析する必要がありますね。
吉見は前半戦の好調を見ているような見事な投球でした。
中盤は中継ぎ転向やケガもありましたがこの大一番で素晴らしいピッチングはこれからも続くポストシーズンゲームに頼もしい存在になってくれるでしょう。
試合を見てて感じたことは、前半はどちらも守りや攻撃のミスが出ていたので拙攻でしたが、後半は息詰まる投手戦。
攻撃面では阪神がセーフティーバントをしたり1塁にヘッドスライディングしたり、凡打を重ねる中日の淡白な攻撃と比べ勝利への執念が強いように感じました。
そして何と言ってもタイロンの決勝2ラン。
藤川とタイロンの対決と言えば力と力のぶつかり合い、去年9月のサヨナラ打が記憶に残っています。
この1発が飛び出した瞬間、レフトスタンドは歓喜で大爆発。
06年東京Dでの胴上げ試合、延長12回に飛び出したあの3ランHRを思い出しました。
この試合の先発候補だった昌さんは今季の相性を考え2ndステージの第1戦の先発になるんでしょうか。
阪神は昌さん対策で右バッターを並べていましたが、昌さんに代わる吉見が好投。
今年も落合監督の采配がズバリ的中したと言えるでしょう。
湿りがちの打線は心配ですが、この勝利で東京に乗り込むことが出来ます。
この勢いで巨人を破り、あんな発言をした呆けジジイを後悔させてやりましょう。
前回のスカイマークでは阪神ファンの傍若無人ぶりをやたら感じましたが、今回はちょっと違っていました。
岡田監督の胴上げが終わり、そろそろレフトスタンドが2次会で盛り上がろうとした時にライトスタンドの阪神応援団から・・・。
「読売倒せ!ドラゴンズ!!」「頑張れ頑張れドラゴンズ!!」
一部の心無いファンのためにあまり良いイメージがない阪神ファンですが、応援団のリードは素晴らしく統制が取れており、あのすさまじい応援に結びついてるんですよね。
阪神ファンの無念さをドラゴンズが代わって晴らしてやりましょう。
今シーズン 生観戦成績 7勝4敗 の貯金3 となりました。
きのうは意外な場所でひさしぶりにお会いできてとてもうれしかったです。
僕も京セラはこのCSで初めて行ったんですけど、中日の選手にとってはナゴドでやるのとそんなに違和感なくてよかったかもしれませんね。
これが甲子園だったと思うとどうだったのかなと。。
僕も阪神ファンにはあまり良いイメージがなかったですが、昨日で考えが一変しましたよ。
彼らのためにも負けられませんね。
牛島ユニかっこよかったですよ^^
いつか僕も「田尾ユニ」を作りたいと思います。
あさって東京ドームでお会いしましょう。
よかったら当日メールか電話しますので連絡先を教えていただけませんでしょうか?
よろしければこちらにご連絡いただければ幸いです。
nagoyablog@hotmail.co.jp
by ごえもん (2008-10-21 20:06)
ごえもんさんへ
コメントありがとうございました。
こちらこそ観戦会以来久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
おっしゃるとおり甲子園で無かったこともドラの追い風になったと思います。
阪神は19日に勝つまでは京セラで8か9連敗ぐらいしていたはずですから。
牛島のホームユニもいたりして驚きました。
田尾もなかなかいいですね。
作られたら是非お披露目くださいね。
先ほど教えていただいたアドレスにメールしました。
また23日にお会いしましょう。
by りくぶっち (2008-10-21 20:40)
良い試合を生で観られましたね~
あちこちのブログやミクシィで同じこと書いてますが
あの場面でまっこう勝負を挑んだ藤川に
真の男を感じました~
一瞬だけ阪神ファンに変わろうかなぁと思っちゃいましたよw
by 伊トケン (2008-10-21 22:33)
お久しぶりのザブです。
この試合を生で見られたとは、本当にうらやましいです。
9回の勝負には、野球の醍醐味を感じたように思います。
記憶に残るホームランでした。
2006年胴上げ試合のウッズ選手の二アーチ七打点、
なんだか既に懐かしい気がします。
あの活躍を、今年の2ndステージで見たいですね
by Zavdi (2008-10-22 01:40)
名手の小池さんがバントを失敗したときに
この試合の多大な緊張を実感しました。
本当に紙一重の勝利でしたね。
タイロン選手のホームランも、今思えば
空振り三振と紙一重でしたし……(汗)。
本当によく勝ってくれたなぁ~と思います。
それにしても、吉見投手は最高でした。
初回と8回にランナーを三塁まで進めても
まったく動じず、見事なピッチングでした。
初戦の憲伸投手同様に、やはり、投手は
“ハートとコントロールが大事!”と思いましたよ!
by ドライチ (2008-10-22 08:07)
観戦勝利おめでとうございます!
スカイマークでの借りも返せて、よかったですね。
京セラドーム大阪はいったことがないですが、
フォトを見ていて、行ってみたくなりました。
それにしても、ウッズ選手の本塁打は感動ものでした。
ぜひとも東京でもそんな本塁打が見たいものです。
by Toshikichi (2008-10-22 09:06)
伊トケンさんへ
コメントありがとうございました。
藤川といえば先日引退した清原に「○○の穴が小さい~」とか言われていましたが、当時と今とでは技術も経験も全く違いますからね。
あの伸びのあるストレートはわかっていてもなかなか打てないと言われる位いいボールです。
それをHRしたタイロンもさすがです。
力と力のぶつかり合い、見ごたえのある1シーンでした。
by りくぶっち (2008-10-24 17:31)
Zavdiさんへ
コメントありがとうございました。
序盤がイライラしっぱなしの試合でしたから最後にいい場面に立ち会えてよかったです。
今季はタイロンの打点の低さが気になりましたが、やはり4番の仕事をしてくれました。
これからの巨人戦でも打って打って打ちまくってもらいましょう。
by りくぶっち (2008-10-24 17:37)
ドライチさんへ
コメントありがとうございました。
ホント見ている我々もドキドキでしたから選手達にはどれだけプレッシャーがかかっていたのか想像も出来ませんね。
しかしそこはプロです。
難しいプレーを当たり前のようにこなすプロフェッショナルですから。
お互いギリギリのプレーの応酬でどっちに勝ちが転がってもおかしくない展開でした。
何とか勝ててホントにホッとしています。
by りくぶっち (2008-10-24 17:46)
Toshikichiさんへ
コメントありがとうございました。
京セラDは一見ナゴドより豪華に見えますが・・・。
ナゴドはエスカレーターでパノラマ席まで上がれますが、京セラDは階段しかありません。
ドームの経営がオリックス関連企業に移った時にドーム内のテナントの一部が閉店したらしいですし。
百聞は一見にしかずと言いますので是非一度行かれてみてください。
東京Dでは応援よろしくお願いしますね。
by りくぶっち (2008-10-24 17:53)