球界最高の二遊間

またまたしばらく前の話題ですが、ベストナインとゴールデングラブ賞が発表されました。
我がドラゴンズからは荒木と井端のアライバコンビがベストナインとゴールデングラブ賞を受賞、孝介がゴールデングラブ賞を受賞しました。

２賞を２年連続で受賞したアライバはドラ歴代二遊間の中でも最高のコンビでしょうね。

センターへ抜けるヒット性の当たりをセカンド荒木が飛び込んでキャッチ、倒れこみながらショート井端にトスして井端がファーストに送球。
昨年見たプレーですが、これこそ２人のコンビネーションが繰り出したベストプレーと言えるでしょう。

最近では一見派手な打撃での貢献度よりも守備での貢献度の方がよく取り上げられるようになりました。
アレックスや孝介の捕殺なんかは数字に表すことができるプレーですが、センター前やライト前のヒットにもかかわらずセカンドランナーを３塁で止めるようなプレーこそがより貢献度の高いプレーと言えると思います。

昨年のリーグ優勝時の特番でのインタビューですが、投手の多くが「センターラインの守備がしっかりしているから安心して投げられる」とか「ヒット性の当たりを打たれてシマッタと思い振り返って見たら二遊間が上手くさばいてくれた」とかベタ褒めでしたね。

そういう意味でもポッカリ明いているレフトには、この秋のキャンプで俊足好守の英智に打撃面での向上を期待し定着してもらいたいですね。

中スポネタですが、井端は今季５失策中３失策が４月だったということ。
シーズン前に守備率１０割を目指していたところが４月に早々と軌道修正ということらしい

これまでに１シーズン守備率１０割の内野手っていたのだろうか？
もちろんレギュラークラスの選手でですが・・・。

ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

コメント 2

アライバの二遊間は、ドラ試合観戦の
最高の楽しみの一つです。
堅実かつ美しいコンビネーションを
生で観られたときは（たとえ負けたとしても!?）、
やっぱりすごく嬉しいですね。

あと、おっしゃるとおり、英智は
打撃向上に尽きますね。
そうすれば、すぐに超一流選手の仲間入り
……だと思うのですが。
by ドライチ (2005-11-12 10:11) 

私もアライバの二遊間は楽しみの一つでしたが、今季の神宮最終３連戦で井端選手が目の調子が原因で途中ベンチに退いたのにはがっかりしましたし心配でしたね。
最近ではジン麻疹で緊急入院なんて記事もありました。
来期もアライバがそろってベストナイン＆Gグラブ賞を受賞すれば少なくとも優勝争いに加われますので３年連続目指して欲しいです。
by りくぶっち (2005-11-12 15:55)